BL作家インタビュー

早瀬響子先生
砂漠の王子にヤクザ、公爵などなど、早瀬響子先生が描く攻めキャラには傲慢だけれど愛情深い、オトコの魅力に溢れたキャラクターがたくさん!! そんな“傲慢攻め”のエキスパート、早瀬響子先生の創作の秘密に迫ります!
Q.1“傲慢攻め”の魅力に目覚めたきっかけを教えてください。
早瀬えー、年がばれちゃいますが、原点としては『キャプテン翼』の若林源三くんかなと思います。この作品で、早瀬は初めて同人誌で小説を書いて発行しました。もう随分前の作品なのですが、彼くらい甲斐性があって、格好いい傲慢男はその後の作品でもあまりいない気がします。あと、高校のときから好きで読んでいたイギリス、アメリカの翻訳のハーレクインロマンスのヒーローたち、もでしょうか。この頃は大抵傲慢な男がヒーローだったんですが、そういう男が華奢で聡明なヒロインにめろめろになるというパターンが多く、そうなると彼らがすごく可愛いかったので、それもあるかも。

『愛欲と被虐の調教』より
(著:早瀬響子 イラスト:羽田共見)
Q.2傲慢な攻めキャラクターを作るとき、意識するのはどんなことですか?
早瀬色々な意味で力に溢れているイメージなので、やっぱり体格が良くて長身な方が形にし易いですね(^^ゞ)。あと、傲慢なのですから、その裏付けとしてタフで、決断や行動が早くないとだめかな、とか(何か理由があれば別ですが)。三日くらい徹夜で仕事をしても大丈夫、とか、判断がとっさでも出来てしかも的確だとか。ためらったり、ぐずぐずしたりの行動は出来るだけないようにしています。

『愛欲と被虐の調教』より
(著:早瀬響子 イラスト:羽田共見)
Q.3“傲慢攻め”を書くときに気をつけていること、こだわりを教えてください。
早瀬2の質問とちょっとかぶっちゃいますけれど;; 私の話の場合は傲慢な攻めが、その力を駆使して受けを良いようにする…というパターンが多いですよね。だから、そういう酷いことをしても、ある程度、読者様が納得できるようなキャラにするように心がけています。すごく仕事が出来て、その実力で大金持ちになった、とか、傲慢でも、誰に対しても態度は変えないとか、判断は公平で平等で、弱い者いじめは絶対しないとか、愛する者や信頼する部下はとことん大事にして、身体をはってでも守る、とか。傲慢になっても仕方ないなあ、格好いいなあ、と思わせるように。こういった甲斐性がないと、傲慢攻めはただの馬鹿男だと思いますので…。
Q.4ご自身が思う“傲慢攻め”の魅力とは?
早瀬次々に決断し、たとえ自身が傷ついても、突き進んでいく強さ、でしょうか。私には無いので羨ましいな、と思い、それを魅力に感じます。あと作家としましては、とにかく傲慢攻めは能動的なので、話がどんどん進んでくれて有り難いですね;;。
Q.5早瀬先生にとって究極の“傲慢攻め”キャラクターを作るとしたら、“傲慢”のほか、どんな要素を加えますか?
早瀬年齢はわりとこだわりません。社会的地位は高いけれど、その地位の重さを知っていて、ちゃんと責任がとれて、さらにとれるということに、きちんと裏付けがあって絶大な自信を持てる人。容姿は精悍で、背は高め、かな。過去に何か辛いことがあったりすると尚良いですね。

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