BL作家インタビュー

麻生玲子先生
  1. 前編から読む

――子どもの頃からお話を考えたり、書いたりするのが好きだったのですか?
麻生そうですね、好きでした。中学生のときは詩を書いていて、小説の形で書くようになったのは大学生くらいですかね。
――小説を書くようになったきっかけは何でしたか?
麻生特には…小説を読むのが好きだったからではないでしょうか。
――はじめからBL小説を書かれていたのですか?
麻生はい。自分の中で何かを書きたいという欲求が掻き立てられたのがBLだったんだと思います。小説は小さい頃から本を読むのが好きだったので、いろいろなジャンルを読んでいましたが、ほかのジャンルで書きたいとは思わなかったので、BLが特別だったのだと思います。

『ジンジャーの誘惑』より
(著:麻生玲子 イラスト:羽田共見)

家の本棚はマンガでいっぱい
――BL作品やBLのようなものに初遭遇した体験を教えてください。
麻生初めては、マンガからでした。竹宮惠子先生の作品で出会いました。
――「風と木の詩」ですか?
麻生そうです。とうとうこういう時代が来た!と思いました(笑)。
――待ち望んでいたものだった、と。
麻生ウェルカムでした。私は体育会系で基本ガサツだったもので、そこはかとなく匂わされても察知する能力がまだなかったんですね。「風と木の詩」という作品でガツンと目の前にそういう世界を見せつけられて、自分が望んでいたものがわかったというか(笑)。仲間内できゃあきゃあ言いながらまわし読みしていたのを覚えています。

『ジンジャーの誘惑』より
(著:麻生玲子 イラスト:羽田共見)
――では「風と木の詩」をきっかけにBLの世界にハマったのですか?
麻生はい。もともとマンガがとても好きだったこともあって、BLマンガにハマって、そののち同人誌の世界にハマりました。同人誌ではBL小説をよく読むようになったこともあって、自然と自分でも小説が書けるかもと思うようになったのかもしれません。その後、自分でもオリジナルBL小説ジャンルで同人誌活動を始めるようになるのですが。
――小説よりはBLマンガのほうを好んで読まれていたのですか?
麻生数的にはBLマンガを多く読んでいましたが、どちらも好きでしたよ。今でも好きです。BL小説は決まった作家さんの作品を読むくらいですが、BLマンガはたくさん読んでいます。月に4種類くらいはBL誌を買っていますから(笑)。といっても、BLに限らず、マンガ全般が好きなんですけど。家の本棚はBL含めたマンガでいっぱいです。
――特にお気に入りのBL作家さんを教えてください。
麻生BLマンガを描かれる方でしたら、夏目イサクさんや日高ショーコさん、せのおあきさん、山田ユギさんなどが好きです。これ以上は挙げていったらキリがないのでやめておきます(笑)。BL小説家さんだったら、山藍紫姫子さんが別格で好きですね。それから秀香穂里さんや榎田尤利さん、一穂ミチさん等が好きです。



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