BL作家インタビュー

篠伊達玲先生
『専制君主の純愛』の続編、『専制君主の秘愛』が3月23日より配信開始となる篠伊達玲先生に、シリーズ誕生のきっかけやキャラクターにまつわる(秘)設定など、創作の裏側についていろいろお聞かせいただきました!
Q.1新作『専制君主の秘愛』は篠伊達先生のミルククラウン初登場作品『専制君主の純愛』の続編になります。そこで、まずは『専制君主の純愛』を着想されたきっかけから教えていただけますでしょうか。作品をつくるうえで最初に決めた設定は何でしたか?
篠伊達 着想のきっかけはセリフです。作中で亮介から悪友・斑鳩へのセリフに「仕事なんかするから疲れるんだ」「本でも読んで過ごしていれば、疲れずに済む」というものがあります。私が言われたのではないのですが、これが実話でして……ここから着想を得ているので最初に決めたのは攻の亮介の設定でした。

『専制君主の秘愛』より
(著:篠伊達玲 イラスト:甲田イリヤ)

Q.2ご執筆に入られる前、準備をする上でもっとも時間をかけたのはどんなところですか?
篠伊達 静階邸のイメージと静階家の人々の設定に一番時間をかけました。静階邸の間取りや細かい部分のイメージ、千郷の母親と亮介の父親の過去の経緯など、作中には実際にあまりたくさん書かないようなものでも、そのあたりはしっかりと頭の中に描いておかないと、書くうちに雰囲気が崩れてしまいそうだったので。

『専制君主の秘愛』より
(著:篠伊達玲 イラスト:甲田イリヤ)
Q.3キャラクター・ストーリー・世界観など、何を起点にお話を膨らませていきましたか?
篠伊達 この2作はセレブな亮介ありきの話なので、キャラクターからになります。庶民とは感覚のズレた亮介を起点に、彼の生活と家族関係・友人関係、千郷の設定といった具合に膨らませていきました。
Q.4主人公カップルである千郷と亮介のほか、亮介の友人や静階家の使用人など、たくさんのキャラクターが登場しますが、キャラクターは外見・性格・ポジション等、何からつくることが多いですか? キャラクターができた順番と併せて教えてください。
篠伊達 ポジションから作ります。キャラクターの役割がそれぞれにある上で、外見や性格ができあがっていきます。
この2作でいうと、斑鳩・三隅・深松・能瀬・小鹿の順です。
Q.5キャラクターをつくるとき特に注意した点、意識した点を教えてください。
篠伊達 あくまでも千郷が庶民であること。人間、贅沢に慣れる&流されるのって簡単ですから、そこからなるべく逸脱しないように意識しました。



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