BL作家インタビュー

砂月花斗先生
  1. 前編から読む

Q.1初めて目にしたBL作品を教えてください。また、そのときのご感想は?
砂月作品名は控えますが、ティーンズ系レーベルの作品です。
BLってものを知らずに(ボーイズラブやらジュネという言葉も知らなかった)手にしたので、なんじゃこれは~~~ってかなりの衝撃でした。
Q.2ご自分の萌え(BLツボなど)を開花させたのは何だと思いますか?
砂月同性ならではの葛藤部分ですかね。異性同士なら問題ないことも、同性同士って障害多いですし。キス一つでもハードル高いですし。
Q.3ご自分でBLを書かれるようになったきっかけは何ですか? 初めて書いたBL作品の内容、キャラクターについても教えてください。
砂月これ、長いですよ…端折ります?(笑) Q1ともダブりますが…
何かを書かないと…という強迫観念みたいな気持ちは子どもの頃からあって。でも、それは推理小説だろうなと思ってたんです。恋愛小説も子どもの頃から読んではいたんですけど、自分で恋愛を経験する年になったら「本の中の恋愛は現実とは全く違う、嘘っぽい!」って感じちゃって。生意気ですよね(笑)。 それで高校生ぐらいの時から恋愛小説は全く読まなくなって。それまで、今みたいにありとあらゆる本を読んでたんですけど、それがぱったり読まなくなって。

『腐ったパパの淫らな企み』より
(著:砂月花斗 イラスト:なると真樹)
その後、進学やら就職やら留学やら…とバタバタした生活で、余暇は語学スクールか旅行か恋愛か~みたいな生活で。書店に行っても小説やらコミックではなくて実用書の棚かファッション雑誌置き場ぐらいしか覗かない生活が数年。
そんなある日、偶然目にした深夜アニメ。アニメをジックリ見ることも少なかったんですが、はまってしまって。どうもそれが小説原作ものらしいと知って、久々にライトノベルのコーナーに足を運んだんです。そうしたら、その原作本の周辺にティーンズ系の文庫が並んでいて懐かしさで手に取ってみた1冊がBLだったというオチです。 で、なんじゃこれは~~~です。
自分が体験できる恋愛じゃない恋愛の形があって、嘘っぽいじゃなくて、はなっから「自分では体験できない有り得ない」ことが満載で…。そこで初めて「虚構の恋愛」っていい!と。また本を読むようになったんですよ。それもBLなるものを。BL専門のレーベルがあることも知り…買い漁り、読み漁りました、のBLに出会ってからの一週間を過ごし…ちょっとここからが「え?」なんですけど。
ちょうど一週間後なんですけど、お風呂に入ってたら空耳が…「お前は書かないといけない。今、その時期だから、書かないといけない」って。 子どもの頃の強迫観念が再び~だったんですかね(笑)。「書かないと」の声には「BL作品を」とはなかったんですけど、何故かその時の私には「書く=BL」だったんです。
それでその翌日には、家電ショップでノーパソを買いに走り~~~です。
BL知ってから8日後には書き始めたという。そして右も左も分からず書いたのがコミックの原作にもなっている「眠り姫に目覚めのkissを」です。BL童話ですね。前世では兄と妹だった二人が現世で養護教諭と高校生として出会うという話です。


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