BL作家インタビュー

御上ユノ先生
ミルククラウン2作目となる『灼熱の契り』の配信がスタートした御上ユノ先生に、念願だった“砂漠モノ”を書いてのご感想、今後挑戦してみたいことなど、作品創作&ご自身についてあれこれお聞かせいただきました!
Q.1最新作『灼熱の契り』着想のきっかけから教えていただけますでしょうか。作品をつくるうえで最初に決めた設定は何でしたか?
御上最初から、“砂漠”というテーマがあったので、どんなものにしようか迷いました。一発目のプロットが没になったのですが、すでにシャキルだけは出来上がっていました。当初、シャキルや受をハーフや日系、日本人などにしていたのですが、ストーリー展開に限界を感じて、思い切って両方外国人にしました。それからが早かったですね。一日でプロットが出来上がりました。シャキルは名前といい、キャラといい、どうしても使いたかったんです。

『灼熱の契り』より
(著:御上ユノ イラスト:有馬かつみ)

Q.2ご執筆に入られる前、準備をする上でもっとも時間をかけたのはどんなところですか?
御上図書館へ行って、アラブ関係の書籍を借りてきて熟読しました。あと、砂漠関係の映画も観ました。勿論、ここからはファンタジーです、というラインは考えていたのですが、ある程度の資料を観てないと書けない部分も多くて……。たとえば、砂漠の砂にさえ触ったことがありませんし、どんな感じがするんだろうと、写真や映像を見ながらじーっと考えていました。
Q.3キャラクター・ストーリー・世界観など、何を起点にお話を膨らませていきましたか? それはどのお話を書くときでも変わりませんか?
御上基本的には、漠然とこういう話が書けそうだな、というもやもやした考え、下地があるんです。それがメモ段階。それから少し突っ込んだキャラクター設定をして、下地の上に、それらのキャラクターを載せます。すると、キャラが勝手に動き出すので、それにある程度任せます。世界観は、意図的に作らなくても、キャラクターのシリアス度やキャラクター同士の化学反応で出来上がる感じです。これらはいつものスタンスですね。
Q.4寂しがりやな半面芯の強いサフィと頼もしくもクセモノなシャキル。ふたりをつくるとき特に注意した点、意識した点を教えてください。
御上この二人に関しては、キャラがガッチリ出来上がっていたので、ブレることはないなぁと思っていました。キャラクターは自分の分身でもあるので、自分の中にある要素がほんのちょっぴり入ってるんです。サフィもシャキルもそれを大げさにした感じというか(笑)。
あまり注意した点はないのですが、二人とも外国人なので、例えが日本風にならないように気を付けました。たとえば、畳何畳分の広さの~とか説明してたら変ですし(笑)。
Q.5御上先生はご自身でイラストを描かれることもありますが、『灼熱の契り』で挿絵を担当された有馬かつみ先生に何かリクエストしたことはありましたか?
御上特にないです。有馬先生の絵は美麗でらっしゃいますし、なによりイラストに対しての愛をすごく感じる作風の方なのでお任せしました。

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